
快適な暮らしを支える断熱性能
断熱性能
省エネルギーで快適な空間を実現する断熱性能

ニケンハウジングでは、家を快適で過ごしやすい空間にするために、断熱性や気密性にもこだわっています。
適した断熱材を使用し、一棟一棟気密測定や温熱計算をすることで、省エネルギーで本当に住み心地のよい家をお届けいたします。
断熱等級6・世界基準の断熱性能
断熱性能の地域区分
日本の省エネ基準では、全国を市町村単位で地域区分を行い、地域ごとに次世代の省エネ基準を定めています。
愛知県は5・6地域に区分されていますが、ニケンハウジングでは、寒冷地の3地域で求められる断熱性能と同等の性能を標準仕様としています。
省エネ住宅の基準「HEAT20」
HEAT20とは、「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称です。
HEAT20では、より快適に暮らすために断熱性能の基準値を定め、新しい断熱基準「断熱グレード(住宅外皮水準)G1、G2、G3」といったランクで評価しています。国で定められた最低基準よりもかなり厳しく設定されているため、省エネ住宅の新しい指標となっています。
長期優良住宅やZEHを超える断熱性能
ニケンハウジングでは、長期優良住宅やZEHで求められる「断熱等級5」の一歩上を行く、「断熱等級6(HEAT20 G2相当)」を標準としています。より高い断熱性能をご希望の方は「断熱等級7」での仕様もご提案させていただきます。
適切な断熱材を、適切に施工する
省エネで快適な家を実現するためには、高い断熱性能とともに、気密性を確保することが重要です。
ニケンハウジングでは、気密性を高めるために、精密な建材と構造躯体を使用し、隙間を最小限に抑えています。ライフラインの配管やコンセントなどで壁に開ける穴も、気密テープやウレタンで丁寧に処理し、隙間のない家づくりを実現しています。この手間とコストは、快適な住宅のために欠かせないものと考えています。
適切な断熱材を選ぶための日照シミュレーション
断熱を考える上で大切になるのは、自然の力を計算することです。
冬に太陽の光と熱をどのように取り込み、夏はどのように防ぐかを考えるために太陽に動きについて理解することが必要です。
私たちは季節による太陽の動きを想定し、設計する家ごとに日照シミュレーションを行なっています。それによって、適切な断熱材を選び、効率的に断熱性能を高めることが可能です。
全棟気密測定を実施

いくら抜群の断熱性能を持った建物だとしても、隙間だらけの家では期待通りの暖かさや涼しさは得られません。言うなれば、蓋をしていない魔法瓶のような状態です。断熱・気密・換気のどれかが欠けても快適性は失われます。
そのため、ニケンハウジングでは全棟気密測定を実施しています。気密性能を表すC値が0.5以下になっていることを確認しています。
住宅性能を上げる温熱計算
省エネ基準適合の判断に必要な外皮計算はもちろん、光熱費や室温など住宅の省エネ性や温熱環境がわかるシミュレーションを実施しています。
季節による室温変化が分かりやすいグラフで出てくるため、どのくらいエアコンを設置すれば快適な室温になるかも計算することができ、エアコンご購入時のご検討にもお役立ていただけます。