代表の家づくりへの想い
代表の家づくりへの想い
父親から引き継いだ『注文住宅工務店』
私は父親から会社を継いで代表になりましたが、子供のころは工務店を継ぎたいとは思っていませんでした。むしろ工務店の大変な部分ばかり目について決して楽しい仕事とは思えませんでした。
しかし父親のDNAを継いでか、子供ころからものの形に興味を持ち、当時のあこがれの職業はプロ野球選手でもパイロットでもなく、工業デザイナーでした。
そんな私がいろいろな仕事をしてみた結果、最後に選んだのは『注文住宅工務店』を継ぐことでした。
究極の一軒を建てることができる、注文住宅の面白さ
家はいろいろなデザインの集合体で、知るほどに興味深い世界となって、その生活空間を作る楽しさに引き込まれていきました。
子供ごころにも興味を持った工業製品ですが、その代表ともいえる自動車と住宅を比べてみるとその特徴が見えてきます。
車はメーカーの数も車種も既存のものに限られ、自分で一からオーダーメイドする選択肢はありません。内装や外観をオプションパーツでカスタマイズする程度の自由しか与えられないのに比べ、家を建てるとなると、選べるビルダーは星の数ほどあり、建て方や間取りや建材に至るまで選択肢はいくらでもあり、その組み合わせは無限にあります。
故に住み手の個性に合わせながら、その敷地の持つ特徴や風土、また予算に合わせて工夫して、世界中どこを探しても他に同じものはない、究極の一軒を建てることができるのが面白いところです。
もし家を建てる時、自動車のように大手メーカーしか選択肢がなかったらどうでしょうか。
大手メーカーならではのメリットもありますが、私たちのような工務店だからこそできることが沢山あるのも事実です。
私たちが関わらせていただいた住み手の個性がいっぱい詰まった家々には、どれをとっても想いが宿っていて、そういう家にはいたるところに佇める場所があって、長く住んでいても飽きることがありません。
既製品を買うのと、オーダーメイド空間を一から仕立てるのには、プロセスから建ったあと住んだときの楽しさまで大きな差が生まれます。
自信の持てる「安全・安心」を届ける
理念にも掲げた『個性の尊重』を時代が変わっても、手法が変わってもずっと続けていきたいと考えています。
また先代から受け継いだ『災害時住み手を傷つける家は絶対建てない』家は防災型(=倒れない、燃えない、)でなければならないという教え。
どのメーカーも『耐震は大丈夫です。』と言います。でも突き詰めて調べていくとそこには意外に大きな差が存在するのも事実です。
自ら自信の持てる安全安心を住み手に届けるという理念のもと、正確な情報をお伝えし、誰もが納得できる安全な家を提供し住み手の安全を守っていきます。