豊明市の耐震構法SE構法の現場。木造では珍しい屋根「防水工事」
2017.03.17
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こんにちは。工務部の池田です。
先日上棟の豊明市の現場は屋根が木造ではめずらしい防水仕上げとなっております。
屋根なので面積が大きく、構造と下地の動きを考慮しウレタン塗膜防水絶縁工法を採用しました。
絶縁工法とは防水層を下地材と密着させないで『浮かす』工法です。防水層と下地の間に空気を含んだ形になりますが、下地が動いても、割れても影響を受けないのがメリットです。
20年来の付き合いで仕事は間違いないです!
全部屋根の防水に使う材料です。荷揚げだけでもひと仕事です。
この穴の空いたシートを敷くことにより下地と防水層を絶縁します。
これは脱気筒と言いまして、防水層と下地の間の空気が膨張したときに逃がす装置です。水上に取り付けます。
最後の仕上げは明日になりますが、ここまで出来ればもう雨が降っても安心して大工さんは作業が出来ます。
確かな仕事、いつもありがとうございます。
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