プランニングをするうえで非常に重要な要素。「敷地調査」について
2017.03.18
スタッフブログ
設計 森瀬です
本日は敷地調査の現場に立ち会いましたので、ちょっと紹介しようと思います。
敷地調査はPLANをするうえで非常に重要で、敷地の大きさ、高さ、隣地建物等の状況などを把握するために行います。
↓測量機
距離を測る光波測距儀と、角度を測るセオドライトとを組み合わせたもので、
従来は別々に測量されていた距離と角度を同時に観測できる優れものらしいです。
のぞくと15m先の直径約40mmのピンが鮮明に見えます。
光波(レーザー)をとばし、はねかえってきた光波をひろって、距離&角度を計算する頭のよいマシンのようです。
障害物があったり、距離がありすぎたりする場合は↓のようにプリズムをセットしてこのプリズムに光波をあてて計測します。
この測量機で各ポイント(杭位置、擁壁高さ、隣地屋根高さなど)を計測していくので、計測員一人で2~3時間はかかります。
そしてこのデータをもとに、敷地図面を作成するので、データが届くまでには数日かかります。
この地道な作業のおかげで僕らは心置きなく図面をかくことができるのです!
O用開発さん(敷地調査会社)いつもありがとう。
そしてその後 この斜面を駆け下りるつもりが、足が追い付かず転倒。
左足首をひねり、トム&ジェリーみたいにずきんずきんです。
この記事のカテゴリ