居心地の良い空間づくりができる照明器具:ダウンライトのこと
2017.03.29
スタッフブログ
コーディネーターの河口です。
前回の続き、照明器具についてお伝えします。
最近の傾向として、ダウンライトがメインの照明になっているプランが非常に多いです。
以前のダウンライトは蛍光灯で、電球の大きさもあり150φでしたが、現在はLEDが主流となり、100φが多いです。
私が、ニケンハウジングで家を建てた5年前と比べるLEDのダウンライトの値段が高かったので、消費電力の少ないLED電球をLDK、トイレ、洗面など、時々しか使用しない場所は蛍光灯というプランでした。
ところが、この5年で電球も交換できるタイプだけだったのがメーカーにもよりますが、電球と本体一体のものも出てきて、かなりお値打ちな金額でLEDのダウンライトが購入できるようになっています。
また、色も調光できない→調光スイッチで調光できるよいうになった→普通のスイッチを2回押すと調光できるようになった、また温白色という色が1色増え、そして毎年、少しづつ、演色性(太陽の光と比較して、色の見え方がどう見えるかを表す数値)あがっており、電球にかなり近い色がでるようになってきました。
食事の時間の色、勉強する時の色、映画を見るときの色など生活シーンで色切り替えが簡単にできるようになり、更に居心地の良い暮らしの空間づくりができるようなっています。
ただ、難点を言いますと、天井から下を照らすのがメインの照明器具なので、天井を照らし、広がり感を出そうとするとちょっと難しい器具ではあります。(一部カバーを取り付け天井面を照らせるのも出ていますが)
毎年、進化のある照明なので、まだまだ、メーカーの動きから目が離せない器具の一つです。
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