家を持つという事
2022.02.10
社長ブログ
Writer
丹羽 八州男 代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
皆さんこんにちは。代表兼お客様窓口丹羽です。
営業かつ代表の私は年間何回も上棟式に出ています。
そこでお施主様のご挨拶をいただくわけですが、その時に幾度も聞いてきた『小さなころから自分の家を建てるのが夢だったんです。』という言葉があります。
上棟式挨拶の定型句としてではなく、心から湧き出た純粋な気持ちで言っておられるのだと感じるその言葉を聞くと、こちらは年間何度も出会う場面であったとしても決して慣れた気持ちで立ち会ってはいけないと思うのです。
上棟式はある意味成人式や結婚式に匹敵する人生行事の中の一つかもしれません。
もちろん価値観は多様であってよいわけで、結婚しない人や持ち家を持たない人を否定するつもりはありませんが、家を建てるという行為の持つことの経済的な損得以外の意味や意義は大きいなものがあります。(意味・意義=思い通りに仕立てた心地よい空間に住む充実感や精神的な支えとして等)。
特に注文住宅で想いを込めてオーダーしたこだわり住宅ならなおのことです。
設計段階で悩みに悩んで決めてきた様々な想いが詰まった形が一気に立体化(普通の家は上棟日一日で骨組みができます)された瞬間に感慨深く思わず出てしまうのが先の言葉なのだと思います。
土地探しから工務店選びまで多くの苦労をされた方は、上棟した我が家を眺めながら涙ぐむ方もいるくらいです。
それほど感動するということですね。
経済評論家の中には、これからの時代、持ち家は経済的観点から考えて負担でしかない、持ち家を建てるなど愚行だ!と切り捨てる発言をする人がいますが、そこには精神的な充実や満足といった金銭換算できない価値は無視した計算での発言なので、私自身マイホームを数年前に建てて、生活の潤いを感じている人間としては偏った意見だなと感じて聞いています。
これからも精神的にも付加価値の高い家を提供しながら、毎回お施主様の感動をしっかり受け止めて、真摯な気持ちで上棟式、家づくりに臨みたいと思っています。
Writer
丹羽 八州男代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ「個性の尊重・絶対の安心・価値の創造」をモットーに、より良い家づくりに取り組んでいきます。
マイホームのコンセルジュとしてあらゆるご相談にお答えいたしますので、理想の家づくりのために納得いくまで私を活用してください。
「個性の尊重・絶対の安心・価値の創造」をモットーに、より良い家づくりに取り組んでいきます。
マイホームのコンセルジュとしてあらゆるご相談にお答えいたしますので、理想の家づくりのために納得いくまで私を活用してください。
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