屋上の季節到来!楽しく使えるルーフバルコニーを作る6つのポイント
2022.05.30
社長ブログスタッフブログ
Writer
丹羽 八州男 代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
皆さんこんにちは。代表兼お客様窓口の丹羽です。
名古屋に夏の訪れを知らせるあつた祭が今年は久しぶりにコロナ前同様に行われるようです。
このお祭りは花火も上がるので、その日、我が家の屋上は花火鑑賞ビアガーデンとなります。
コロナ禍になる前は、夏になると家に友達を呼んで、よく屋上で飲食していました。
そこで今回は楽しく使えるルーフバルコニーを作るポイントをお伝えします。
・屋上でバーベキューなどを楽しむ為に必要な広さ
広さですが最低でも4帖半くらいはあると家族4人のテーブルセットがおけます。
夏に子ども達に滑り台などのついた大きなビニルプールをひろげたいとか、家族以外にもよく友人を招いて屋上バーベキューなどをするご家庭は4帖半以上の広さを確保することをおすすめします。
・飲食をする際の注意点
バーベキューコンロ等の火器を置く場合は床に注意が必要です。一般的なFRP防水の場合火の粉が落ちると、燃えはしませんが修理が必要になることがあるので、床表面の仕上げを変えないまでも、バーベキューコンロの下には不燃の板を置いて使うことをお勧めします。
また、飲食をするバルコニーには多目的洗いのシンクは必須で、特にお湯が出るようにすることをお勧めしています。油のついたものをそこで洗うときとても便利です。
・日中に使用する場合
昼から使うことが多い方は、パーゴラを組むか、柱などを立ててフックをつけてタープを掛けれるようにしておけば日影が作れます。夏の昼間の日影がないバルコニーはかなり暑いので、お子様とプール遊びなどの際は日陰を作ることは必須です。また、床はウッドデッキなどを敷くと足が火傷するほどに熱くなる状態は防げます。
・夜に使用する場合
すずしい夜にルーフバルコニーを使用する方も多いと思います。その場合は照明が必要になりますので、防水のコンセントをスイッチを介して複数設置しておけば、後つけ照明用(つなぎっぱなしでもスイッチでオンオフできる)にも使えて便利です。
・街中の住宅街でルーフバルコニーを楽しむには
街中の場合プライバシーを高めるために、周囲の手すりを高め(例えば170cmくらい)の壁にしておくと周囲の視線が気になりません。ルーフバルコニーはある程度高い場所になるため、家の前を行き交う人の視線を気にせず食事できますし、夏場使うことが多いので、地上に比べて明らかに蚊が少ないのも実は大きなメリットだったりします。
・木造×広い屋上は実は相性が悪い
一般的な木造は建物の剛性がそれほど高くないので、バルコニーの床のゆがみが防水を痛めやすく、あまり大きなルーフバルコニーはお勧めしていませんが、高剛性なSE構法なら大きなルーフバルコニーを作っても安心ですよ。
以上がルーフバルコニーを作る際のポイントでした。
ルーフバルコニー検討中の方はぜひ参考にしていただければと思います。
『ルーフバルコニーは楽しいですよ!』使っている私が言うのだから間違いありません。
もっと詳しくお聞きになりたい方は、お客様窓口丹羽まで。
Writer
丹羽 八州男代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ「個性の尊重・絶対の安心・価値の創造」をモットーに、より良い家づくりに取り組んでいきます。
マイホームのコンセルジュとしてあらゆるご相談にお答えいたしますので、理想の家づくりのために納得いくまで私を活用してください。
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