金額換算できない価値…注文住宅とは
2023.02.01
社長ブログ家づくり相談室スタッフブログ
Writer
丹羽 八州男 代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
皆さんこんにちは。代表兼お客様窓口丹羽です。
先日ご来社されたお客様がアンケートに書かれた言葉が印象的だったのでご紹介いたします。
何故家を建てようとお考えになられたのですかというアンケートの問いに対して、『快適で居心地の良い住まいは、生活に潤いと活力を与え、高い金額に値する価値があると思ったから』とお答えになっていました。
既に家を建てた人はとても共感する言葉だと思います。
もちろん機能としての家を必要に駆られて取得するという側面もありますが、思いを形にした自分(とその家族)のために建てられた我が家に帰る安心感や心の満足は価格に換算できない価値があると、ずっと前から感じてきました。
以前YouTubeで堀江貴文さんと勝間和代さんの対談で、持ち家より借家の方が経済的には合理的で良い。持ち家は資産ポートフォリオ(構成)のバランスが悪すぎると説明していました。(他の動画では20年住むなら持ち家の方が得。ライフスタイルによってどちらが有利か変わるとも言っていましたが)しかし、そこには持ち家の家の精神的効能は度外視されていて単眼的思考だと思えてしまいます。
たしかに資産価値と精神的効能が両立する物件ばかりではないです。
私でも資産価値の維持が大変困難な案件はお客様に止めましょうと説得したりします。
ただし、それ以外の場合であれば、一生懸命に家の「機能」だけでなく「心の効能」も提案しようと考えます。
それが自分の家に飽きることなく楽しく住み続けられる家になると信じているからです。
想いを形にした家には、大きさや装備・仕様に関係なく、人それぞれが自身の家に感じる精神的充足が必ずあるはずです。
また、それを最大限追いかけて家を建てられるのが注文住宅屋の真骨頂ですし、むしろそこが注文住宅屋の使命なのかもしれません。
これからも金額では換算できない価値を考え続け、提案し続けていくと思います。
今年も皆様からそんな心のお話聞けること楽しみにしています。
Writer
丹羽 八州男代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ
代表取締役 / 二級建築士 / 宅建士 / SE構法プロ「個性の尊重・絶対の安心・価値の創造」をモットーに、より良い家づくりに取り組んでいきます。
マイホームのコンセルジュとしてあらゆるご相談にお答えいたしますので、理想の家づくりのために納得いくまで私を活用してください。
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