愛知県名古屋市 SE構法の現場 外構工事
2017.04.25
スタッフブログ
工務部の馬庭です。
4月も終盤になり、最近すっかり暑くなってきましたね。
さて、今回は外構工事のブロック積みを紹介していきます。
こちらの現場は躯体よりも先行してブロック積みを行いました。
現場によって、いつ行うのかは変化します。
まずは丁張りをかけて敷地のラインを出します。
これできれいなまっすぐなブロックを積む基準ができました。
その水糸を基準にブロックを積むために掘削を行います。
このときに高さをしっかり決めておかないと、後々ややこしいことになるので注意が必要です。
掘削が終わりましたら、砕石を敷きコンクリを打つ準備をします。
鉄筋を組み、かぶり厚さを確保するために鉄筋の下にスペーサーを敷きます。
そしてブロックのベースとなるコンクリートを打設します。
こちらがベース打設後の写真です。
この上にブロックを積んでいくわけですが、このままではブロックの固定ができません。
そこで、ブロックの下にモルタルをつけベースと固定していきます。
コンクリートとブロックの間にあるのがモルタルです。
1つ1つ水平器を使い丁寧に施工されます。
これを繰り返し、ブロック周囲の土を埋め戻しブロック積みが完了します。
これからこちらの現場もアップしていきますので楽しみにしていてくださいね。
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