照明器具5:素敵なお家計画に欠かせない照明器具選びのポイント、外回りの灯り
2017.04.26
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの河口です。
今日も引き続き、照明器具選びのポイント、外回りをご紹介します。
門廻りは出迎えのあかりとして照明をつけることが多いです。
防犯の面から見ても最近は道路すぐに門を設置し、表札、ポストを配置することが多くなっていることもあり、表札を照らすことも兼ねてた照明となっています。
次はアプローチ。玄関までの距離はそれぞれですが、気にしたいことはやはり防犯。なるべく暗がりを作らず、かといってまぶしすぎず、足元も適度に照らすようにすれば、安心と、低い位置の明るさでオシャレ感もUPします。
そして、玄関まわりは、明るさ・人感のついているセンサー付き照明にすれば、冬の日没の早い時間帯や、遅く帰った時でも、自動で照明が付き、訪問者やご家族を明るく出迎えることができ、家に入る前からほっとする空間になると思います。
また、最近は防犯意識が高まっている方が多いので、家の死角になるところなど、少しでも不審者に対し威嚇ができるよう、人感センサーのついた照明器具を取り付ける方もいます。
(少し話がずれますが、防犯の面では、リビングや玄関など、細くて型ガラスなどの光が屈折して漏れてくる窓近くの照明を常夜灯にしておくと、人がいるのかいないのかわからないので、不審者も警戒するそうです。)
あとお庭やバルコニーなどに取り付け、植栽などにスポットライトをあてたりすれば、魅力があり、広がりのある雰囲気のいある空間づくりも可能となります。
照明器具の電球もほとんどLEDとなったおかげで、以前の蛍光灯のように虫が寄り付かなくなったので、虫の多い地域にお住まいの方には是非LED電球に交換することをお勧めします。
また、新築でなくても、外部にコンセントがあれば後で取り付けたいところに取り付けれますし、ソーラー充電式でコンセント不要タイプもあります。
明るくするだけでなく、ちょっと工夫するだけで暮らしの中の様々な不安を解消したり、オシャレ感もUPする外回りの照明計画。
インテリアだけでなく、エクステリアも検討されると、もっと素敵なお家になると思います。
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