名古屋市 SE構法の現場~その2~
2017.05.02
スタッフブログ
こんちには!工務部の馬庭です。
先週に引き続き、SE構法の現場状況をお伝えしていきます。
現在は、基礎工事の配筋作業中です。
この鉄筋が組み終わったら、住宅を支える基礎ベース→立ち上がりの順にコンクリートを
打設していきます。
鉄筋の下はこのようになっています。
地盤改良である表層改良をして転圧した上に防湿シートを敷きます。
この上に墨だしやアンカーボルトの金物を固定するために捨てコンを打設します。
この赤のマークは高さ=レベルを確認した目印です。
レベルという機械を用い
1つ1つ確認していきます。
基礎の高さは設計GL(Grand Line)を基準に決められています。
基礎の厚みも決まっており、そこから計算して捨てコンの高さをだします。
そして決めた高さまで捨てコンを打設したら、上記のような状態になります。
この上に鉄筋を組むのですが、鉄筋にはかぶり厚というコンクリートから離す距離が決まっています。
これはコンクリートの耐久性の確保を目的に決められています。
その理由は来週に追記していきますので、お楽しみにしてください。
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