お掃除不要?家事楽ちんな便器いろいろ
2017.06.08
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの田中です。
年々進化する便器について
この20年、便器は目覚しい進化を遂げました。
20年前は13リットルほどだった洗浄水も、4リットル以下の節水型が一般的になってきました。また、水を貯めるタンクの付いていない【タンクレス】も、そのスッキリしたデザインから人気があり、随分普及してきました。
水の流れ方や便器の形状により、随分掃除も楽になってきていますが、洗剤をセットしておき、自動で便器を洗浄するパナソニックの【アラウーノ】や、水道水を電気分解して除菌水を作り、便器内やウォシュレットのノズルに噴射して洗浄するTOTOの【きれい除菌水】など、掃除の手間がかからない製品も出ています。
他にも、人が入ると便器の蓋を自動で開閉し、着座を感知して自動で水を流したり脱臭機能が働くセンサー機能や、流水音を流して用便時の音をマスキングする機能など、さまざまな機能を備えた便器があります。
私は高性能のトイレを見ると、【テルマエ・ロマエ】という阿部寛さん主演のコメディー映画を思い出して、ついつい笑ってしまいます。ローマ帝国からタイムトリップしてきたローマ人(阿部寛)が現代日本の最新トイレに驚きの連続です。
TOTO、LIXIL、Panasonicなど、各社のショールームに展示がありますので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
panasonicショールーム(駐車場あります)
LIXILショールーム(駐車場あります)
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