カーテン・ファブリックの2017年のトレンドは?? (メゾン・エ・オブジェ報告会に行ってきました。)
2017.06.15
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インテリアコーディネーターの田中です。
今日は、サンゲツ本社ビルにて行われた、トレンドセミナーと新しいカーテン見本帳の発表会に行ってきました。
パリ市内で行われる【メゾン エ オブジェ】は、毎回3000社ほどの出店と8万5千もの来場が見込まれるインテリアの国際的な見本市です。
その年のトレンドの動向をみたり商談をするために、日本からも大勢のインテリアに関わる人達が訪れています。
日本にあるメーカー各社では、【メゾン エ オブジェ】や【ミラノサローネ】などの海外で行われる大きな見本市の後、国内ユーザー向けに報告会を催されることが多く、今回も壁紙やカーテンのメーカーである【サンゲツ】さんにて報告会が行われましたので行ってまいりました。
今年のファブリックにおけるトレンドの傾向は、【絵画的な花柄】や【カラフルなエスニック調】【風景画】のようなパターンと【ツイード】や【ベルベット】などのマテリアル【深いグリーン】や【渋めのオレンジ】のようなカラーが多く見受けられたそうで、サンゲツさんの商品を使ってそれぞれのテーマのコーディネート事例の紹介がありました。
弊社のインテリアコーディネーター業務は家具やカーテンよりも、どちらかと言えば床や壁・照明計画などの建築部分のご提案を主に行っているので、10年後にみても違和感がないようにあまり流行に左右されない物をご提案することが多いのですが、カーテンやクッションなどの取り換えが容易な箇所は、トレンドも取り入れて思い切り遊んでも楽しいですね。
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