盆栽マニアの設計士がおすすめする庭木1 ナナカマド
2017.06.24
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設計 森瀬です
外構計画の時 どんな樹を植えようかいろいろ悩むことがあると思いますが、僕がすきな樹種をご紹介していきたいと思います。
↓ナナカマド
この辺り(東海地区)ではあまりみかけない樹ですが、東北・北海道などでは、街路樹としてよくうえられているようです。なので、暑さにはあまり強くなく、半日陰くらいの環境がよいようです。
材が硬く、燃えにくく、7回竈にくべても燃え残るのというのがナナカマドの名前の由来のようです。
↓このすずし気な葉姿が好きで、実がたくさんなった年は、種をとり植木鉢に植えて育てています。
しかし、シマトネリコほどの繁殖力はなく、種も毎年少ししかとれず発芽率も悪いです。
↓5/初旬頃こんな感じの白い花がさき 秋には6~7mmくらいの赤い実が生ります
↓ナナカマドの盆栽仕立
庭木の種から育てて約8年目くらいの樹です
庭木としては花が咲き実がなるのは、季節をかんじられるおおきな魅力の一つです。
暑さに弱い以外は虫もつきにくく、特別手はかからない(剪定はひつようですが)丈夫な樹です。
シンボルツリーにするよりも、雑木林風の庭の一画に植えて楽しむのがお勧めです。
*落葉樹なので冬は葉が落ちます。
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