コンクリートの温度補正。
2017.07.21
スタッフブログ
こんばんは。工務部の池田です。
一昨日、東海地方も平年より2日早く梅雨明けし、暑い日々が続いております。そんな中先日大雨のため基礎コンクリートの打設工事を中止した、扶桑町の現場もようやく19日(水)に施工することができました。また、一歩遅れてスタートした春日井市の現場も同日に打設を行いました。
今の時期は気温が高温なりますので、真冬時と同様にコンクリートの温度補正が必要となります。この温度補正とは、高温あるいは低温時期は必要なコンクリートの強度が出にくいので強度を高めに補正して設計基準強度を確保することを言います。
両現場とも設計強度は21N/m㎡で耐久性基準強度が24N/m㎡なので呼び強度(実際に現場で打設するコンクリートの強度)は、大きな値の耐久性基準強度に温度補正値の+6を足した30N/m㎡になります。
春日井市の現場のコンクリートの伝票です。呼び強度が30と記載されております。
扶桑町の現場のコンクリートの伝票です。こちらも呼び強度が30と記載されております。
暑い中、基礎工事業者のみんな、お疲れさまでした!
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