後悔しない土地探しにも役立つ、ハザードマップ
2017.08.19
スタッフブログ
設計 森瀬です
ハザードマップなるものをごぞんじでしょうか?
「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」とされています。
一般的には、洪水による浸水被害の想定や大地震時の震度分布図などが多く、各市町村のホームページに掲載されています。
↓名古屋市 地震ハザードマップ 赤色が被害大 緑色が被害小です
名古屋市は南西部が地質・地盤弱く、被害が大きい地域が集中しています。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/20-2-5-14-0-0-0-0-0-0.html
↑こちらの名古屋市のHPにてより細かい各区の情報も掲載されています。
↓こちらは名古屋市 津波ハザードマップ
上部の青い部分が0.3~0.5mで、海から結構内陸部まで低いですが、到達する可能性があることがわかります。
↓名古屋市北区の洪水ハザードマップ
このほかにも各市町村のハザードマップが用意されていますので、土地探し時に参考にされるとよいかと思います。
土地探しをするときに失敗しないためのポイントを知らないと、こんなはずじゃなかった!なんてことになりかねません。 安く購入したはずが「地盤が弱く杭を打ち込む必要があり◎◎◎万円かかった」などなど後からおもわぬ費用がかさむこともあります。
ニケンでは見学会同時セミナーや、よろず相談会にて土地の選び方について、建築のプロとしての目線からのアドバイスも行っていますので、ぜひそちらもご活用ください。http://www.niken.co.jp/event/347/
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