ニケンハウジング新商品 ICOIの壁紙 自然素材からできた壁紙エッグパルプ施工しました
2017.08.23
スタッフブログ
こんにちはインテリアコーディネーターの河口です。
今日から、守山区のO様現場で、ICOIの内装仕上げ材、エッグパルプの施工が始まりました。
お施主様のこだわりで、断熱材をセルロースファイバーを採用されたので、調湿効果の高い紙クロスを検討中、たまたま、ニケンの新商品の内部仕上げ材で検討していたエッグパルプのお話しに耳を傾けてくださり、採用していただきました。
日本の内装材はビニールクロスが非常に多いのですが、自然素材のものにこだわった材料も出ています。
塗装は漆喰や珪藻土、ホタテを素材としたチャフウォールなどあります。クロスですと昔からある布クロスの他に珪藻土クロス、漆喰クロスもあります。また輸入クロスなどは紙クロスが多いですが不織布クロスも増えているようです。
エッグパルプは卵のカラを細かくしたものを紙に塗布したもので紙と塗り壁を一体化したものです。エコな素材を標準仕様にしたいけれど、塗装はどうしても高くなってしまう・・・ICOIの標準仕様に採用する時、行きついた先がエッグパルプでした。
ビニールクロスよりは高くなってしまいますが、塗り壁よりもお値段が控えられ、調湿、消臭機能があります。
また、タマゴアレルギーの方は心配されるかもしれませんが、アレルギーのもとになる部分は製造工程で取り除かれているので、安心できます。
ただ、欠点もあり、自然素材が表面についているが故、汚れが付いた場合、水を含ませたタオルで優しく叩いて乾燥させるようですが、少しとれにくいようです。またビニールクロスより伸びがあまりよくないので、クロスとクロスの継ぎ目がいずれ目立ってくる可能性があるようです。
お施主様にはメリットデメリットお話ししたうえで採用となりました。
ICOIの採用を検討されている方、ビニールクロスが苦手な方、9月10日 日曜日 守山区上志段味で完成見学会をさせていただきます。
1日限りの予約制です。ぜひ、お問い合わせください。
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