アスファルトシングル葺き屋根改修
2017.09.08
スタッフブログ
こんばんは。工務部の池田です。
屋根材の仕上げ材と言えば何があるでしょうか?
瓦、スレート、ガルバリウム鋼板、トタン、防水があると思います。その中の防水の部類に入るアスファルトシングル葺きの改修工事を行っております。アスファルトシングル葺きとはアメリカで生まれた材料でアメリカではとてもポピュラーな屋根の材料で、住宅の80%がこのシングル葺きが使用されているようです。特徴としては軽量で加工しやすく、曲面などの複雑な屋根形状に適応できるなどがあります。
今回の改修工事では既存のアスファルトシングル葺きは劣化の激しい部分はめくり、その後下地処理の上、「重ね葺き」を行います。
こんな感じで部分的には風の強い日にめくれて飛んでいって、材料がないところもみられております。
1枚、1枚手作業で悪い部分を取り除いていきます。
既存のシングル葺きの上に下地処理の状況です。
今週から工事は始まり雨も降ったためここまでが状況ですが、屋根の上に上がると遮るものは何もなく涼しくはなってきましたが、まだまだ暑いです。熱中症にはくれぐれも気をつけて作業をすすめて参ります。
この記事のカテゴリ