美しい外構照明と室内の考え方。
2017.10.11
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの河口です。
先日、DAIKO電機の照明セミナーに行ってきました。
今回のテーマ、『美しい外構照明と室内の考え方』、講師は前回の高木さんの愛弟子にあたる花井さん。
『庭屋一如』、つまり建物と庭との一体感のある空間づくりのこと。
昔の数寄屋造りや茶室づくりはまさにそれだそうですが、戦後、耳にしなくなっておりました。昨今、アウトドアリビングの人気でこのような考えが見直され、一体感のある建物が増えています。大手メーカーのCMも住宅?というのも流れているのもよく見かけます。
弊社のお施主様もリビング前はウッドデッキを作成する方も多く、バーベキューを楽しみたいという声はよく耳にします。
ですので、使う庭のイメージで建物にスポットライトやダウンライトなど、提案してきました。
今回のセミナーは使うというより『魅せる庭』がテーマのよう。
ガラスを鏡にしないよう室内の明るさをどこまで落とし、庭をどのぐらいの明るさにすれば美しく見えるか、どの位置にスポットライトを取りつけると効果があるか、下から植栽をあてるときの配置位置の注意、照明をあてるときれいに見える植栽など、スライドで参考写真を見せていただいたり、成功例、失敗例を見せていただき、納得です。
今回は用事があり、午後のプランニングセミナーには参加できず、後ろ髪引かれる思いでを帰路につきました。
前回同様、とても勉強になりました。ありがとうございます。花井さん。
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