特別展 北斎 だるせん 行ってきました。
2017.12.21
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こんにちはインテリアコーディネーターの河口です。
『北斎 だるせん』を見に行ってきました。
今まで浮世絵をなかな見るチャンスがなかったのと、以前から、浮世絵はヨーロッパの印象派の画家にどのあたりが影響したのだろうかと不思議に思っていたので、とても楽しみにしていました。ただ、だるせんて何?思っていましたが、北斎が昔、だるまを縦8mで描いたイベントを行い、名古屋でのあだ名がだるせんとなったそうです。なるほど。
最終日だったので思ったより人が多く、遠くで見るものもありましたが、やっぱり本物は迫力が違います。
そして、今の漫画の意味と北斎の漫画の意味が違うとのことに驚きました。
「気の向くまま漫然と描いた画」が北斎の漫画といわれるもの。
いろいろな絵が気ままに描かれていて、とてもユーモラスな方だと興味がわいてきました。
また、弟子に『物をよく見て描く』ことに注意をしていたようです。すごいとしか言いようのない、躍動感のある画の数々、に圧倒され帰路につきました。
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