上棟作業
2017.12.22
スタッフブログ
こんばんは。工務部の池田です。
先日、SE構法の上棟工事がありました。
まず最初に柱(通し柱、管柱)を建てます。手前に見えているのは前日までに金物を取り付けた梁が並んでおります。
通し柱は長いのでレッカーで吊り、所定の場所へ運びます。
柱を建てると次は梁を出来るだけ外周面から架けていきます。これは二人の息とレッカーが合わないとうまくいきません。
下にいる人間が次にあげる梁を準備するのですが、探し出すのに時間がかかることもあるあります。そういうときは、上の人間から声がかかります。
梁がすべてかかると次に2Fの床合板の施工です。床合板は28mmの厚みがあり、足元がよくても運ぶのはしんどいですが、大工さんはそれを持って梁の上を歩いて行きます。
床合板が完了すると小屋組の材料を2Fに揚げ金物取り付けです。
屋根の母屋を架けているところで、ここまでくるともう一息です。レッカーのオペレーターとは無線を使い指示を出します。
構造材が終わると屋根の下地の作業となります。この時期は日も短く時間との戦いもあります。
1日でここまで出来ました。
寒い中、みんなご苦労様でした。
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