壁付けエアコンの上下間の温度差について
2018.01.14
スタッフブログ
設計の丹羽です。
昨日と今日と氷点下の朝を向かえ冬もいよいよ厳しくなってきたなと
いった印象ですが皆さんは如何お過ごしでしょうか。
私の住んでいる家は築40年ぐらいの15階建てのマンション中13階で縦横住居に囲まれています。
もちろん断熱性能は今とは比べ物のならないぐらい手薄な性能ですが
上下左右が部屋に囲まれている為、冬でも暖房をつけて無くても気温は16度を下回ることがありません。
しかし、それでも外気が氷点下になってくると流石にエアコンをつけたくなってきます。
我が家のエアコンは壁付けで、最近変えたばかりですがエアコンをつける前と後では上下間の温度差が激しいことに気づきます。
断熱性能の低い家の典型的な事例で、床から1mぐらいではっきりと温度が変わります。
頭は暖かく足元は寒い。エアコンに装備されている足元を暖める機能もまったく効いていません。
家の断熱性能を上げるのは分っていますが、このように既設の建物で断熱リフォームもなかなか難しい場合どうするか…。
前々からエアコンの取り付け位置を足元ギリギリに設置したらもうちょっと快適な温度分布になるように思われますが、実例がないのでなんとも言えません。一度どこかで実験してみたいものです。
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