蒲郡シェアーズにて、OMソーラーパッシブエアコンを体感
2018.02.08
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの田中です。
ラグーナ蒲郡にあるシェアーズをご存知ですか?
昨年オープンし、宿泊できる住宅展示場ということで話題になっています。
今日は、そのシェアーズに建つ OMソーラー搭載の【VORKS-nr】と、OMソーラー、パッシブエアコンが搭載された【OM-Works】の見学会があり、【パッシブエアコン】を体感してきました。
OMソーラーのパッシブエアコンとは、全館24時間暖冷房システムで、
・家中が隅々まで暖かく(涼しく)
・エアコンの気流感もなく
・床面がほのかに暖かく
・エアコンの室内機が見えないのでスッキリ
・24時間全館暖房でも省エネルギー
という特徴があります。
冬は、小屋裏に設置したエアコンからダクトを通し床下に暖気を運びます。床に設けたガラリから暖かい空気を出すとともに、床下から伝わる熱で1階の床が全て(低温型)床暖房になります。
1階から立ち上る熱で2階も暖かいですが、ダクトを配し2階の各部屋へ暖気を届けることも可能です。
夏も、小屋裏や吹抜を介してダクトを使用せずに冷気を均一に届けることができ、間取りによって冷気が届きにくい部屋にはダクトを使うこともできます。
3経路に分け、それぞれをリモコンやタイマーで制御できるので、全館24時間暖冷房の割に省エネルギーなのも魅力です。
今日は外気温も低く寒い1日でしたが、実際に体感してみて、玄関から水回りまで全ての部屋が均一に暖かく快適でした。
全館24時間暖房といえば、先週見学会を行った【チリウヒーター】搭載のお家の床面温度は25~26°Cくらいで足裏もポカポカでした。
昨年竣工したS様邸【床下エアコン】の1月25日(名古屋で雪が降った日)の床面温度は22~23°C、今日見学した【パッシブエアコン】のお宅の床面温度も22°C前後で、チリウヒーターよりは4°Cほど低いですが、床面の冷たさは感じませんでした。
これらのお宅で過ごし、築30年の無断熱で底冷えする事務所に戻ってブログを書いていると、床面が暖かい、もしくは冷たくない。というのは快適さに大きく影響するものだと、しみじみ実感するのでした(笑)
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