景観設計の荻野寿也さんのセミナーに行ってきました。
2018.02.20
スタッフブログ
こんにちは インテリアコーディネーターの河口です。
今日、景観設計をしている、荻野寿也さんの『庭から建築を考える』というセミナーに行ってきました。
荻野さんの作品は‘日本が誇る原風景の再生、みどりのある生活の豊かさの創出。‘がテーマ
作品はそれがとても感じられてなんだか懐かしい、佇まいがとてもきれいです。
また、生け花を植えるように植栽もしているとのこと。
造園の知識がほとんどない私でも、この表現、腑に落ちました。
中心になる木は2階からでも見ることができるよう、5mのものを植え、中木、低木、グランドカバーとなるよう植えるそうです。
また、庭も含め、最初から建築設計を考えてほしいとの話もありました。
これは、私たちもよく思うことです。
せっかくお家が素敵にできるなら、外構が素敵ならもっとお家も素敵に見えるので、お施主様には
『外構の予算は削らないで』とよくお話しします。
また、良い木を探しに全国各地に探しに行かれていたり、地下などの屋内でも育つ木を探し、実験していたりと、いろいろ追及されているから、すばらしいものができると感じました。とても充実したセミナーでした。
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