名古屋市瑞穂区の現場では基礎工事が進んでいます。山留工事
2018.03.09
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こんばんは。工務部の池田です。
今日は風も強く、とても寒かったですが来週の天気予報を見ると14日(水)からの最高気温が20℃を超えており、コンクリート工事や塗装・防水工事など気温に影響される工事が順調に進捗していくので現場担当者としては待ち遠しい限りです。
瑞穂区の現場では基礎工事が進んでおります。本現場では基礎の根入れが設計GLより35cmあり、隣家も接近しているため簡易ではありますが山留をしております。
木杭に合板をあてた本当に簡易なものですが隣家の地盤の崩壊を防ぎ、基礎に土砂の流入を防ぎます。もう少し深く掘る場合ですと、鉄骨(H鋼)を地盤に打ち込み、横矢板をあてながら掘り進めます。
以前、施工したときの写真です。1m50cmぐらい掘ったのでこのときはH鋼を使用しました。もっと深く掘る場合は、H鋼を大きくし横矢板を厚くしたりして対応していきます。
これは親杭横板工法といい、止水性は劣りますが比較的硬い地盤にも施工でき、経済的に有利です。
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