大府市内で改修工事 釜戸のある家
2018.04.13
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こんばんは。工務部の池田です。
先日、大府市内で改修の話をいただき、現場にて打ち合わせ兼下見をしてきました。そこで久しぶりに釜戸を見ました。
今はもう使われていないとのことでしたが、当然まだ使えるとのこと。
煙突は天井の吹き抜け部をとおり、まさに日本昔話に出でくるような感じです。ここで炊いたご飯は絶対においしいと思います。
ちなみにキッチンはこんな感じです。
こちらは今でも現役で、タイル貼りのバリバリの手作りキッチンです。キッチンと言うより台所、お勝手が似合う風情で、下履きに履き替えての炊事仕事。今では貴重な存在です。
今ではほとんど見ることの出来なくなった家屋を見られ、どこか懐かしく思いこの家に住んでみたいと思いましたが、天井を見上げれば青空が見え、夏のやぶ蚊や冬の寒さのことを考えると・・・
でも、あの釜戸で炊いたご飯は一度、食べてみたいです。
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