SE構法施工管理技士の更新研修 日々進化する耐震構法SE構法
2018.04.19
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの田中です。
先日、SE構法の施工管理技士の更新研修に行ってきました。
更新のため3年ごとに研修を受けるのですが、毎回、株式会社NCNの技術者の方の講習が面白く密かに楽しみにしております。
今回は、SE金物と柱に引張り力やせん断力を加えたり、振動台に乗せて地震力を加える動画が興味深いものでした。
SEの柱脚金物とホールダウン金物の変形から破断までの実験動画や、机上のシミュレーションと建築研究所による実際の地震波を入力した振動大実験を比較動画で、SE部材の強度とシミュレーションの正確さを確認しました。
また、新しくアンカーボルトのセッティングを確認するためのジグを作ったから使ってね。と、プレート型の定規を頂いたり、木造建築の近い未来の姿や、SE構法の将来について語られました。
毎回趣向を凝らして企画される更新研修で、SE構法が日々進化していることを実感するのでした。
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SE構法で構造計算された物件を、国土交通省国土技術政策総合研究所で公開されている地震応答解析ソフト ウォールスタットにて実際の熊本地震の地震波でのシミュレーションを検証動画
http://www.ncn-se.co.jp/oshirase/wallstat/
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