緑区I様邸 「SE構法重量木骨の家」上棟しました!
2018.07.19
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの田中です。
昨日、うだるような猛暑の中、緑区にてSE構法の上棟を行いました。
あまりの暑さに、いつもより時間がかかりましたが、けが人もなく無事上棟することができました。
東道路で、I様邸の南側にも片流れ屋根の2階建ての家が建つロケーション。
1階のリビングに光を届けるよう大きな吹抜けを設けていますが、上棟後、吹抜けの窓から南隣家の片流れ屋根越しにしっかりと空が見え、冬の寒い時期にも設計森瀬のシミュレーション通りの日射が期待できると確認できました。
記念撮影の背後に写っている斜めの材料は、「仮筋交い」と言って上棟時に建物の垂直を確認し、仮に固定するものでして構造上必要なものではありません。耐力壁を入れた後、この仮筋交いを外すと空間がぐっと広がります。
大きな吹抜けがある広々リビングをつくっても、余裕を持って耐震等級3を確保できる「SE構法」は、その土地にあるエネルギーを有効に使う「パッシブデザイン」と相性の良い構法でして、南面に近接した隣家があっても工夫次第で快適な家が作れるところがSE構法の長所の一つだなあ。と吹抜けを見上げながら実感しました。
I様、上棟おめでとうございました。
これまでお打ち合わせで決めて頂いたものが一つ一つ形になっていきます。
完成までが楽しみです。今後共よろしくお願い致します(*^^*)
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