名古屋市港区A様邸 2階リビングロフトのある家
2018.10.22
スタッフブログ
週末21日日曜日に開催した港区完成見学会無事に終了いたしました。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
見学会の様子は他STAFFが更新するかなと思いますので、
私は検査時に撮影した室内をUPしたいとおもいます。
ニケン定番の2Fリビング勾配天井に加え、リビングロフトがあります。
街中の限られた敷地では、2Fリビングは採光と、プライバシー確保などの点でも有効な方法と言えます。
2Fリビングってリビングを広く取れたり、明るかったりといい事もある反面、今後足が悪くなったらどうするの…とか、荷物重いのに大変そう…とか心配なことって結構ありますよね。
ですので、設計する上で重要なことは1Fリビングの場合よりも、
生活動線が不便にならない事
老後など先々の事もキチンと考えた上で可変性をもたせることが出来る設計を行う事
特にこれが肝だなと感じるのは、失敗と成功体験、改善策などの経験が豊富な設計士が設計すると、かなり違ってくると思います。
今もし2階リビングにお住まいで、特にイライラしたりあ~ここが失敗だなという事を感じてない場合は、設計さんやコーディネーターさんが
2階リビングの経験が豊富で、今までの経験から住んでからしか分からないような、見えない所を工夫された結果ではないかと私は予測しています。
例えば分かりやすい一例ですが、昔のお家の1階リビングでも2階リビングでもどちらでも多かった、洗濯物などの毎日行う家事が、重た~い荷物を持って階段を何往復もしないと完結しないようなお家。
今ではあまり見ないかもしれませんが、昔は当たり前のようにありましたよね。うちの祖母の家も1階リビングで、洗濯機も1階でお風呂場とは真逆に位置し、なぜか半屋外にありました。そして物干し場はなぜか2階という家の中を一周しないと洗濯が完結しないおかしな間取りでしたが、やっぱりとんでもなく大変そうでした。
2階リビングなのに電化製品買っても階段幅がせまくほとんど2階に上がらない!スーパーの荷物が多い時に上がると気付いたら壁が傷だらけ!なんてことも。
そういう住まい手の声をたくさん吸収した経験と改善の積み重ねや、たくさんのお施主様のライフスタイルに合わせて工夫した、工夫の引き出しの多い設計士さんは心強いです。
狭小住宅とか2階リビングって、ベテラン設計士さんのそういう知識が活きると、特に住んでからの快適性がうんと違ってくるのでは?と個人的に感じます。
2階リビングをお考えの方。
今思い描いている間取りは生活動線は不便ではありませんか?
住んでみてからしか気づくことができない点もいっぱいありますが、間取りはあとからなかなか変えられません。
毎日のルーティーンは楽であるという事がとっても大切な2階リビング。
今回の港区のお家も2階リビングでのラク家事導線など、参考にしていただけるポイントが満載でした。
ちなみに、2階リビングのモデルハウスもOPENしています。
うちの土地だと2階リビングかなあ…とお考えの方、参考にしていただけると思います。
ご希望の方にはご覧いただけますのでお問い合わせください。
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