宅配ボックス
2017.02.28
スタッフブログ
コーディネーターの河口です。
先日、パナソニックの方から宅配ボックスのお話を聞きました。
以前からマンションはあるようですが、今、個人宅に宅配ボックスが注目されているそうです。
共働きの家族が増え、それに伴いインターネット通販の浸透で、個人向けの宅配が増加していて、宅配業者としては、配達の件数が増えているのに加え、再配達もあるので、かなり大変になっているそうです。注文する側としても通販の難点の再配達。不在だと連絡しなおさなければいけないし、その時間家にいなければいけない、欲しい日に商品が届かないので、なんとかならないかと思っていました。
この写真のパナソニック宅配ボックスは、受け取りの押印もできるので、再配達が不要となります。ただし、防犯のため、一つしか入れられないため、そこは、発注する時に日程をずらすなど、こちらも考えれば、うまくいきそうな気がします。大きさもいくつかありますし、リフォームもできますし、設置方法もいくつかあるので、自分の生活スタイルにあったものが取り入れることができそうなので、これ良いかも!と思いました。
この話を聞いた数日後、新聞を読んでいたら、福井県あわら市とパナソニックで留守でも自宅で宅配物が受け取れる「宅配ボックス実証実験」の中間報告があり、荷物の配達状況は、設置前1カ月間が延べ583件で、1回で受け取ったのが47%に対し、再配達が49%、それ以外が4%。12月は配達が延べ761件あり、1回での受け取り53%、宅配ボックスが39%、再配達が8%だったそうです。
宅配ボックスの受け取りは299件で、「業務時間で65.8時間、CO2削減量でスギ10本分の年間吸収量相当」と換算。再配達の57件の理由は「ボックスが既に使用中」「冷蔵・冷凍品のため」などだったそうです。
なるほど、地球にも優しい商品なんですね。
外構のプランを考える時、みなさんもご検討されてはいかがですか?
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