お家にすだれ・よしずを取り付ける
2019.06.04
スタッフブログ
日よけと目隠しのために使われる「すだれ」と「よしず」。
ここ数年の節電ブームを機に良さが見直され、100円ショップでも買えるくらい手軽なアイテムとなりました。
古民家ブームや和ブームな昨今、サンシェードや外付けブラインドなどもいいけれど、取り付けも入手も簡単なすだれやよしずで、手軽にパッシブかつ和の趣を楽しんでみるのも面白いかもしれません。
「すだれ」と「よしず」のちがいってご存知ですか?
すだれは細く割った竹を原料として作られているものが多く、カーテンと違って窓の外に吊るして使います。
よしずは葦(あし)という植物から作られているものが多く、家の外に立てかけて使うのが一般的。
よしずはすだれよりも大きいため、軒先やベランダなどの日よけに向いています。
お部屋を涼しくする取り付け方
どちらも夏至(6月22日)よりも前に取り付けておくのがポイント。
夏至を過ぎると日差しは傾くため、部屋に太陽光がどんどん差し込むようになってきます。
日差しを遮れば、冷房の効率がアップし、お部屋で過ごす時間をさらに快適にしてくれます。
「なるべく自然の風を取り入れたい」という方は「すだれ」や「よしず」に水をかけてみましょう。
お部屋にはいってくる風が2度涼しくなるといわれています。
夕方以降になると、外の気温は室内よりも低くなりますので、サッと寄せてくださいね。
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