住宅の写真の撮り方 その3
2019.08.29
スタッフブログ
新人営業の木村です。
先週に引き続き、住宅の写真の撮り方について。
第3弾は『白飛び』です。
前回のブログの最後で紹介した写真
こちら↓
前回 前々回
前々回に比べ、前回の写真は光と影のコントラストが明確ではありません。
しかし、前回のブログ更新後に上司から指摘が……。
「白飛びしているね」
白飛びとはこれです↓
明るすぎて、被写体の輪郭がなくなり、色が真っ白になること。
原因は、露出オーバー。
露出補正の数値が高く、光を取り入れすぎてしまったのです。
確かこの時、露出補正+2くらいで撮影した気が……。
写真はその日の天候、空間、照明、窓の数や大きさによって明るさが変わります。
いつでもどこでも同じ露出というわけにはいきません。
白飛びしないためにはどうしたら良いか。
素人の私がとる対策は、何枚も撮る。
露出の異なる、同じ画角の写真を何枚も撮影するのです。
①写真を撮って、画面で確認。
②暗かったら露出を一つ下げ、明るかったら露出を一つ上げる。
(私は0から始めて、-2~+2の露出で撮影)
③同じ角度から再び撮影。
④大きな画像で映るパソコンの画面で再確認。
何枚撮っても良いのです。
デジタル一眼レフはフィルムカメラとは違い、一枚のコスパが高いですから。
前回は手前ばかり見て、後ろに目が行き届いていませんでした。
細部に神が宿っていない写真ですね、反省……。
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