名東区でSE構法住宅の地鎮祭

名東区でSE構法住宅の地鎮祭

先日、名東区でSE構法の住宅の地鎮祭が執り行われました。

こちらのお施主様はご両親のお家を2世帯住宅に建て替える予定です。

 

挨拶回りをしているときに、ご近所に畑が。

住宅地の中に畑、これはもしや……。

出ました、生産緑地です。

 

以前、弊社のブログでも取り上げられました

「2022年問題」で話題の生産緑地。

住宅街の中にポツンとミカンの木が植わっていたりする土地って…

 

この「2022年問題」に対して、講じられた対策、

それが、2017年に成立した「特定生産緑地指定制度」。

現在生産緑地に指定されている農地が「特定生産緑地」に指定されると、

従来の税制優遇措置が10年間延長されるという制度です。

所有者が特定生産緑地を希望するのはおおいに予想されますし、

実際、所有する生産緑地を特定生産緑地に指定するという農家さんは

東京都(練馬区・世田谷区)ではあわせて8割超え。

 

指定基準は地域の実情に沿ってとあいまいな部分もありますし、

生産緑地地区内の一部を指定することもできるので

分筆して一部を特定生産緑地に指定して残りを宅地にという選択肢によって、

2022年に地価が下がる可能性はありますが、

特定生産緑地は10年ごとに更新が可能なので、

大暴落は避けられるかもしれません。

 

K様、この度はことしずめの儀が無事に終わりましておめでとうございます。

安全と健康に気を付けて工事を進めて参りますので、

今後とも、宜しくお願い致します。

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