スッキリした照明計画のコツ
2020.06.29
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの田中です。
スッキリとしたインテリアを目指す場合、
【照明の光源を極力見せない】ことを意識すると良いです。
照明器具を目につかない場所に設置しバウンド光で明るく見せるのです。
方法としては…
①建築化照明を造作
②光源が見えにくいグレアレスダウンライトを使用。
③垂れ壁や袖壁、吊戸棚などの元々ある物の陰になる、目につかない場所に取付ける。
などがあります。
家具の陰にコンセントにさすタイプの照明を忍ばせるのはDIYでも実践でき、その日から晩酌が美味しく感じることでしょう。
(照明を物陰に置く場合は可燃物を近くに置かないようご注意ください。)
①の建築化照明は照明器具を埋め込むスペースを造作する分コストが掛かりますが②~③は工夫次第で取り入れやすそうです。
やってみて意外と良かったのは、スポットライトを天井に向けて取付けること。
光の円が天井に現れ、天井はスッキリしたままで小型のシーリングライトを点けたか!?のような明るさ感が得られます。
この場合の天井の素材は白っぽい艶のないものがおすすめです。
おまけ…
引っ越したばかりのお施主様から「夜もいい感じでした。」とLINEを頂いたので嬉しくてアップです。
ご実家の古い建具を使用したお家です。
窓の内障子に照明を仕込んだり、光源が見えない照明計画は和のインテリアとも相性が良いです♪
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