名古屋市博物館 特別展 ‘模様を着る‘に行ってきました。
2020.10.15
スタッフブログ
こんにちは、インテリアコーディネーターの河口です。
コロナ禍の中ではありますが、消毒など、コロナ対策を講じた上で各イベントが開催されるようになりましたね。
その中で先日、名古屋市博物館の特別展、‘模様を着る‘に行ってきました。
これは、松坂屋コレクションが平成22年にコレクションの一部を寄贈されたもののイベントです。松坂屋コレクションとは昭和の初め、松坂屋が新しい着物デザインを模索するために染色品などを収集したものです。
もともと日本の昔からのしきたりや歴史に興味があり、以前着付けもやっていたので、非常に興味深く拝見できました。
江戸時代のものが多かったのですが、今の着物の柄の流れになった経緯がわかったり、この柄が流行りだしたのはこの時代からからなのかと、非常に関心が持てました。つくづく思うのですが、着物や帯の柄って、ばらばらの形の様々な柄が入っていて、しかも全体にあるものでもまとまって見えるのが不思議です。
また、さら更紗など海外のものが輸入後、日本で模倣されたのですが、日本風の柄になっていたりと、面白い展示もありました。
当たり前のようだったイベントに参加が久しぶりにでき、小さなことでもインプットすることがとても楽しく感じられた一日でした。
参考 http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html
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