家事が楽しめる家づくり
2020.11.04
スタッフブログ
こんにちは。ニケンハウジング代表の丹羽です。
突然ですが私はいろいろな家事をします。
我が家は共働き夫婦なので、基本的に家事は分担してやっていますが、私がやることの方が何故か多いです(笑)。
若干苦手な裁縫以外は全てやります。その為か家の中の家事動線や使い勝手のお話にはかなり敏感に反応する方です。
最近は共働きのご家庭も多く、その生活スタイルに合わせた家事動線を求められることも多くあり、そのような打合せの場面では結構楽しんで家事の話をしています。そんな話をしていると参考になることも多く聞けて、家事のスタイルも多様化していることをよく感じます。
例えば洗濯物一つとってもその頻度、行う時間帯、干し方やその後の収納の仕方まで様々ですし、炊事に関しても買い物の頻度や量に始まり、食品の保存方法から作る料理の傾向までそれぞれのご家庭で違っていることもよくあり、それらを参考に考えた動線や装備は全て私たちのノウハウの蓄積に繋がっていきます。スタイルの多様化だけでなく、年齢によっても変化していきますし、今年からはコロナウィルス感染症の影響も加わると、家事の常識が変わって行ったりするのだと思います。
注文住宅の良いところは、そういうかゆいところにも手が届き、各ご家庭の家事の仕方に合わせた設えが可能な点です。当然使い勝手は良いし、その空間は心地良いものとなります。その経験と知恵の蓄積は、もちろん新たなお客様への提案や問題解決にも使われます。
最近思うことは、家事というものは、確かに時間が無いときや疲れているときには負担に感じることもありますが、
少しでも無駄なく苦痛を伴わない工夫が施された心地よい空間で行うと結構楽しいもので、それは生活そのものを楽しむことにもつながっていくということです。
私は決してカリスマではありませんが、家事を負担にならず楽しめるようにしたいと日々思っている主婦(主夫)の一人です。
皆さんの家事の悩みを何でも話して下さい。新しい家を作るうえで何か良い解決方法お話しできるかもしれません。
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