家を愛でる②
2021.01.05
スタッフブログ
こんにちは代表丹羽です。前回、腰痛と筋肉痛になりながら家の全床をワックス掛けしたお話から、家に愛着を持って触れる(愛家の)お話をしましたが、TVを見ててまた同じようなことを感じました。久しぶりに見た『劇的ビフォーアフター』で山奥にポツンと建つ一軒家がおじいさんがいなくなってから荒れ放題だったものを親族がずっと気にしていて、それをリフォームしたところ更に長持ちして便利に使い続けれるようになり、その姿を見て心から喜ぶという、この番組ではよくある展開だったのですが、その家族の笑顔が芝居ではとてもできないような心からの安堵と喜びの表情だったのでとても印象に残りました。使った費用はこの番組としては少額(400万円程度)でしたが、とても有意義なリフォームに見えました。古い家は代々引き継がれてきたものもあるでしょうし、これから建っていく家も長持ちすることに留意した家になっているので、長く使う分それだけ愛着も湧いてくるものになるでしょう。また父母との思い出や、お祖父ちゃんお祖母ちゃんの想いも伝わってくるとなると、それはもうただの住む道具ではなくなりますよね。前回愛をつけて呼ぶ工業製品は車しかない(愛車)とトヨタの社長が言ってたことを紹介しましたが、代々引き継いで使い続ける工業製品は家しかないという言い方もできはしないかと思いました。愛着を持って手入れして『愛家』として長く使ってもらえる家を今年も作れたら嬉しいです。
この記事のカテゴリ