ミーレやガゲナウ、その他外国製の食洗機の選び方
2021.02.02
スタッフブログ
インテリアコーディネーターの田中です。
先日、キッチンデザイナーの和田浩一さんのWEBセミナーを視聴しました。
【今、知っておくべきオーダーキッチンの世界】
オーダーキッチンのプランのコツや、海外製の食洗機の比較など興味深い内容でした。
その中で、お施主様からご質問の多い「食洗機の特徴(選び方)」について、ご紹介したいと思います。
日本製の食洗機は乾燥機能に優れて省スペース。三度三度の食事に使った食器をこまめに洗うのに向いています。
一方、海外製の食洗機は国産の食洗機に比べるとだいぶ金額が高いのですが…
・大型のフロントオープンで、食器と調理器具がいっぺんに洗える。
・国産より耐用年数が長い
・節水効果があり洗浄能力が高い。
・音が静か
などのメリットがあります。
海外食洗機には、お施主様から指名の多い【ミーレ】の他にも沢山のメーカーの製品が流通しています。
【ミーレ】は流通量も多く、クリナップなど国産のメーカーのキッチン扉と食洗機の面材を同一パネルで組み込みできる物も増えています。
【ガゲナウ】は男性的で重厚感のある質感で、デザインにこだわりのある方に人気です。
【ボッシュ】は海外製の中ではリーズナブルで、ゼオライトを使用した乾燥方法も独自性があります。
【アスコ】カゴが4段あり、小皿を多用する日本の食卓事情にあっています。
【アーエーゲー】一番下のカゴがリフトアップして腰をかがめずに食器を並べられます。
などの特徴があります。
洗浄が終わると自動で蓋が開き蒸気を逃したり、力を入れなくても「コンコン」とノックすると蓋が開いたり、お茶碗など日本の食器が入れやすいカゴが選べたり…同じメーカーでも機種によってそれぞれに特徴があり、食洗機選びは悩ましいですね。
講師の和田浩一さんがプロデュースされた、大阪の【the kitchen labo】では5社の食洗機が一度に比較できるそうなので、コロナが落ち着いた頃に見学に行きたいと思います♪
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