敷地の様々な制限
2021.02.16
スタッフブログ
工務部改め営業部の馬庭です。
今回は敷地に関する、建築物の制限について書いていきたいと思います。
①建蔽率、②容積率、③壁面後退、④道路斜線、⑤北側斜線、⑥高度指定があります。
(他にも用途地域による建築物の制限、前面道路によるセットバック、防火地域による制約などもあります。)
今回は①~③を解説していきます。
①建蔽率というのは、敷地を俯瞰で見たときに敷地に対する建物の割合のことです。
ex. 30坪の敷地だと12坪の建築物までということです。
②容積率とは、建築物の延べ面積に対する敷地の割合です。
ex. 1階15坪 2階15坪 敷地40坪 → 15+15/40となりますので75%となります。
③壁面後退とは、敷地の周囲から一定の範囲内に建物や建物の部分がかかる事を規制するものです。
(1.5m又は1mが限度) 用途地域によっては適用されない敷地もあります。
上記のように敷地に建築部を建てる際にはいろいろなものから制限を受けています。
その土地ごとに条件は異なりますので、土地選びの際にはこの敷地にはどれくらいの建物が建つのか考え選択されるといいと思います。
弊社はお考えの土地にご希望のお家が建つかどうかご相談したいとのことであれば、いつでも承ります。
お気軽にお問い合わせください。
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