インスペクター資格取ります。既存住宅維持管理について
2021.09.07
スタッフブログ
こんにちは。代表でお客様窓口の丹羽です。
弊社が会員になっている一般社団法人『すまい管理支援機構』から、来月の定期会合で講演して欲しいという依頼がありました。
お題は既存住宅の維持管理に関してどんな認識を持ち、どんな取り組みをしているかということらしいのですが、そう言った取り組みを始めて進めている最中のお話ならできますよとお受けしましたが、自らの認識として家歴(家のメンテナンス履歴)の重要性や点検スキルの向上の大切さなどは十分感じているのですが、新築主体の現状から、弊社が既存住宅維持管理の制度が十分整備されているかや、スキルの向上に努めているかと言われると、まだまだ改善の余地があるのも事実です。
お話家歴管理に関しては、所属している別の団体である一般社団法人『耐震住宅100%実行員会』が安心R住宅(耐震性を含む性能が一定以上の状態であることを調査したうえで評価された住宅)の付与団体の認定を受け、さらに家歴管理制度も構築中ですので、もう少しでOBのお施主様も含めて家歴管理制度はご案内できるようになります。
そうなればメンテナンス履歴の保全はより高い精度で蓄積が可能になります。同時に(既存住宅の売却も視野に入れた)一方で既存建物の調査・評価をするスキルも同時に磨かないといけません。弊社工務部にもベテラン監督が複数いますが、こういった評価(インスペクション)を行うには経験だけでなくインスペクター資格(既存住宅状況調査技術者資格)が必要となってきます。先ずは自分がこの資格を取ることにしました。
これからは新築も頑張りつつ、既存住宅の維持管理に必要な仕組みの構築やスキルアップにも努めていきます。
ご興味のある方(特にOB施主様)より詳しくお聞きになりたい方は、私までご一報下さい。
この記事のカテゴリ