名古屋市緑区の耐震構法SE構法のS様邸、「基礎工事」について
2017.03.14
スタッフブログ
こんにちは!
工務部の馬庭大輔です。
今回は、地盤改良工事の後に行う基礎工事について
書いていきたいと思います。
基礎工事とは、簡潔に書くと住宅を支える土台部分を
つくっていく工事のことです。
基礎工事の流れとして、まず最初に行うことは丁張り(ちょうはり)です。
丁張りとは工事に着手する前に、 建物の正確な位置を出す作業のことで、
別名、水盛り・遣り方(みずもり・やりかた)とも言います。
丁張りは
まず、設定GL(基準となる地面の高さ)を決め、
水杭(ミズグイ)を立て、水貫(ミズヌキ)でつないでいきます。
この水貫の天端(てんば)にトランシットという機械を用いて基準となる線を出します。
そして水貫と水貫の間に水糸(みずいと)を張って、基礎(建物)の中心線を出していきます。
この丁張りを基に建物の位置が確定します。
位置を出してから鉄筋を組んで、コンクリートを打設し基礎をつくっていく流れになります。
丁張りで用いるトランシットという機械は据付けが難しく、私は時間がかかってしまいます。。。
先輩たちのように確実に早く据付けができるように慣れていきたいです。
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